文は主語、述語があるものを言います。
日本語を使って例を説明します。
「犬が散歩をしています。」
は文です。
主語と述語のある意味の通る表現なので文です。
文章として成立しています。
反対に
「犬」
「犬が」
「散歩」
「散歩を」
「して」
「しています」
「犬が散歩をして」
などは中途半端で文章としては成り立っていないので、単語または句と呼ばれます。
英語の場合も考え方は同じです。
"A dog is walking." は文。
"a dog"
"a dog is"
"is"
"is walking"
"walking"
などは単語だけで文としては成立していないので、単語または句と呼ばれます。
間違い易いのが後に修飾語がついている名詞です。
① 前に修飾のある名詞: a sleeping baby
② 後に修飾のある名詞: a baby sleeping in the bed
①は名詞(単語)だと分かります。
②を、a babyが主語、sleepingが動詞(述語)だと勘違いして文だと思う人がいます。
sleepingは状態・様子を表す修飾語です。述語ではありません。
下の文のように状態の前にbe動詞があれば文になります。
a baby is sleeping in the bed.
主語 述語
②はisが省略され、名詞の形になっているので単語(または句)と呼ばれます。
また②は下のように関係代名詞が省略されていると見ることもできます。
a baby sleeping in the bed=a baby (who is) sleeping in the bed
なので、
a baby who is sleeping in the bed
も文ではなく単語(または句)です。
下は“a baby who is sleeping in the bed”の単語を使った文です。
A baby (who is) sleeping in the bed is my son.
主語 述語
“a baby who is sleeping in the bed”が主語
“is my son”が述語です。
間違い易いのが後に修飾語がついている名詞です。
① 前に修飾のある名詞: a sleeping baby
② 後に修飾のある名詞: a baby sleeping in the bed
①は名詞(単語)だと分かります。
②を、a babyが主語、sleepingが動詞(述語)だと勘違いして文だと思う人がいます。
sleepingは状態・様子を表す修飾語です。述語ではありません。
下の文のように状態の前にbe動詞があれば文になります。
a baby is sleeping in the bed.
主語 述語
②はisが省略され、名詞の形になっているので単語(または句)と呼ばれます。
また②は下のように関係代名詞が省略されていると見ることもできます。
a baby sleeping in the bed=a baby (who is) sleeping in the bed
なので、
a baby who is sleeping in the bed
も文ではなく単語(または句)です。
下は“a baby who is sleeping in the bed”の単語を使った文です。
A baby (who is) sleeping in the bed is my son.
主語 述語
“a baby who is sleeping in the bed”が主語
“is my son”が述語です。